中学受験のはじめは日記指導から
なないろ学習塾では、小学校で支援級にいる子の中学受験指導に対応しています。
学習障害を持つ子にすべての教科をバランスよく学力つけることはそう簡単なことではありません。
中学受験において大切なのは、バランスの良い学力であることは間違いないのですが、それに次いで大切なのは「自分の気持ちを言葉にあらわす」ことです。
多くの入試では、国語や算数といった科目の他、適性検査という名の教科横断型の問題を要求されますが、それだけではありません。面接や作文といった、自身の経験・体験を言語化する項目もあります。
なないろ学習塾では、経験・体験の言語化に特に力を入れています。
中学入試を受ける意思が固まった時点で必ず課すのが、毎日の日記づけ。1日3行程度の日記を書き、それを塾のスタッフが添削しながら、日記の内容についてのフリートークをします。
日記を書く際、受講生に言っているのは
・あなたの経験・体験を、あなたのことを知らない人に文字だけで伝えること
ということ。あいまいであったり、自分しかわからないような言葉足らずであったりすると、すかさずスタッフからのツッコミが入ります。
はじめは1週間のうち数日しか3行日記が書けない子も、根気よく3か月以上続けば、かなりの表現力が身に着きます。
ある受講生の日記の一部を紹介します。
1枚目の写真は、最近提出してくれた日記です。参加したオープンスクールについてかなり詳細に、そしてわかりやすく書けています。この受講生は文章が得意なのでしょうか?
こちら、5カ月前の日記。3行書くのがやっとといった感じ。内容も全く客観的ではないですね。
日記がある程度書けるようになったら、今度は作文のトレーニングに入ります。小学校6年生でしたら夏休みあたりでここまで進めていればある程度余裕をもって入試に臨めます。
文章はトレーニング次第で少しずつ書けるようになります。なないろ学習塾で表現力とトレーニングを受けてみませんか?
見学・体験は毎週月・火・水・金18-20時受け付けています。
お問い合わせは086-897-2476(担当:右田) までお願いします。
0コメント