勉強が嫌いでないのに苦手な子への指導法

なないろ学習塾に通う生徒の多くは勉強が苦手です。その中には「嫌いではないのに苦手な子」がいます。

「嫌いではないのに苦手な子」への指導って実は難しいのです。

勉強が嫌いではないので、こちらが示した課題に対して拒否することはあまりありません。取り組もうという姿勢を見せてくれます。

これが過ちの第一歩。

未熟な指導者は「あ、私の言うことを聞いてちゃんと勉強してくれている！」と安心してしまい、指導の工夫に甘さがでます。

勉強が嫌いではないのに苦手な子の特徴は

〇無意識に自分ができる問題ばかり取り組もうとする

〇塾の先生の前では自分の得意な単元の成果をアピールしがち

〇できない問題に当たってしまった場合、次のパターンになる

　１．答えを写して終わり

　２．いつまでも自分で考えようとして時間を浪費する

なないろ学習塾では、生徒と講師がいっしょに「自身の学力の棚卸」を行います。

演習問題の単元ごとに

〇　自分ひとりで理解できる

△　ひとりでやったときには不正解だったが答えを見れば理解できる

×　答えを見てもなんでそうなるのか理解できない

に分け、塾での指導を、

〇の問題でウォームアップ、△の問題で調子づけながら、×の問題を講師としっかり取り組む

という流れを作ります。

この流れが定着すると、少しずつテストでの成果に繋がっていきます。

なお、塾に来ている間、どのような問題に取り組んでいたかは、スマホアプリを通じて、保護者にお伝えしていますので、ご家庭で塾のことをあまり話さないお子さんでも今、何を勉強しているのかが把握できます。

なないろ学習塾では現在、見学・相談・無料体験（30分程度）受付中。

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