笑顔が溢れる創作時間 〜「えがおをつくるアートワークショップ」開催レポート〜
8月29日(金)の夕方、space107にて心温まるアートワークショップが開催されました。岡山大学教育学部美術教育講座STartLE projectが主催するこの特別な企画は、「誰かを笑顔にする作品づくり」をテーマに、子どもたちの創造性と学習能力を総合的に育むことを目的としています。
ワークショップの概要
開催日時: 8月29日(金)17:00-18:00
会場: space107
参加者: 小学生から高校生まで6名
テーマ: 「誰かを笑顔にする作品(写真、絵、工作など)づくり」
創作活動の様子
参加した子どもたちは、親や兄弟、友人など、大切な人の顔を思い浮かべながら制作に取り組みました。使用したのは絵の具やクレヨン、紙粘土、紙コップ、色とりどりのビーズなど、様々な材料です。
一人ひとりが思い思いの表現方法で、心を込めた作品を制作する姿が印象的でした。絵を描く子、工作に夢中になる子、紙粘土をこねながら立体作品に挑戦する子など、それぞれの個性が光る時間となりました。
参加者の声
参加した小学生の一人は、「大切な人の顔を思い浮かべて作ったら、自分も笑顔になってきた」と話してくれました。この言葉からも分かるように、誰かを思いやりながら創作することで、作り手自身の心も温かくなる。そんな素敵な循環が生まれたワークショップでした。
今後の展示予定
子どもたちが心を込めて制作した作品は、作者と一緒に撮影した写真とともに、10月上旬に奉還町りぶらでの展示が予定されています。多くの方々に子どもたちの「誰かを笑顔にしたい」という温かい気持ちが伝わることでしょう。
【STartLE projectの取り組み】
岡山大学教育学部美術教育講座STartLE projectは、アートを通じて子どもたちの豊かな感性と創造性を育む活動を続けています。今回のように、技術的なスキルアップだけでなく、他者への思いやりや共感力も同時に育むプログラムは、まさに現代の教育に求められている取り組みと言えるでしょう。
誰かのことを想い、笑顔を届けたいという純粋な気持ちから生まれた作品たち。きっと受け取った人の心にも、温かい笑顔の花を咲かせることでしょう。
0コメント